劇場版セイバー＆ゼロワンについて

皆さんのご機嫌いかが？野菜畑にございましてよ。そんな私、公開延期されていた劇場版ゼロワンと短編セイバーを見てきましたのでネタバレありの感想を書こうと思います。

⬆️ポスターです。カッコイイね…

それでは簡単に感想をば。

まずセイバーから

劇場短編と言うだけあってめちゃくちゃ短いです。1話分より短い。その尺の中でどうするんだろうと思っていたら最高のバトルムービーが出てきましたね。展開がめちゃ早い。ノーザンベースなどのシーンは全くなし。いきなり剣士達が総出で繰り出してきます。あとはヒロインが語り手のごとく諸々を話しながらバトルします。

正直言うと尺をほぼアクションシーンに注ぎ込んでくれてめちゃくちゃ嬉しかったです。パンフの監督によると初期案は15分だったとか。きついね…クライマックスはエモーショナルドラゴンという新フォームが出てくるのですが、いきなりブレイブドラゴンくんが飛び出してきて破滅の本から同僚2匹を呼んでくるという、ドラゴンくん過労死するんじゃない？休んでほら…トドメはキックで〆です。情龍神撃破というらしいですね。カッコええね…とにかく内容で話せることがガチでないのでバトルムービーとして見たほうがいいかもしれないですね。夏映画枠も楽しみです。

続いて劇場版ゼロワンについて

コロナの影響で冬まで延期するという異例の自体でしたが無事公開されて何よりです。キャストスタッフの皆さんに賞賛とお疲れ様でしたの言葉を送らせてください。

あらすじ謎の男「エス」が60分で世界滅ぼしちゃうぞ！或人くん止められるかな？って話です。めっちゃ簡単に言いました。初手エデンとゼロツーのタイマンから始まるものの惜しくもやられてしまいます。或人くんはゼロツードライバーとキーを奪われてしまうものの何とか無事でしたが、気がつくと謎の場所へ。一方お馴染みのゼロワンメンバーがそれぞれ異変を察知、事態に立ち向かっていくと言った感じです。

内容の感想としてはエスの結末が切なかったですね…正体というかその人間関係も含めて。事件を起こしたのもデイブレイクの日に亡くなってしまった婚約者のための楽園を作るという目的でしたが蘇らせようという目的じゃなかったのが個人的には好きだなぁと思いました。或人くんは本編よりも人間らしさが感じられて良いなぁとも思いました。

アバドン軍団とかの正体は真面目な話この現代社会誰もがこのアバドン軍団になりうるんだなと思わされました。醜い悪意は他でもない自分の中に宿っているものだと。

ヘルライジングホッパーは高橋さんとスーツアクターの縄田さんの演技も相まってガチで悲痛を超えてグロかったです。パンチで折れた腕を無理やり治している感じも痛ましかったですね。劇場版だけあってなかなか攻めたグロテスクな表現もあったと思いますがそういう所もきちんと描写してこそだなと思いました。

クライマックスはアバドン軍団のリーダー格「ベル」がエデンドライバーを奪い変身したルシファーでしたが、イズのゼロツーと最終回から再び参戦のリアライジングホッパーの協力アクションがめちゃくちゃカッコよかったです。あと改めて変身時のバッタくん達がバカ強いです。取り巻き軍団半壊させてました。リアライジングホッパーが普通に出てきましたが、またきっと或人くんの想いに答えて変化したんだろうと思います。イズのゼロツーの常に秘書の構えをしたアクションもカッコよくて面白かったです。トドメのキックの時も秘書の構えしてましたね…最後の決めポーズも…とにかくゼロワンの最後、集大成として最高だったと思いました

最後に

ゼロワンの感想でも話した通りコロナウイルスの影響で公開未定になった末に今の公開日になった訳ですから、ほんとに無事公開してくれて心から良かったと思います。無事に最後まで見届けられたことを嬉しく思います。きっと或人くんとイズなら明るい未来を作っていけるでしょう。セイバーも話がこれからどんどん進んでいくでしょうから楽しみですね。

長くなりました。最後までありがとうございました。